低位株 おすすめポイント
一般的に1株あたりの株価が300円~500円の銘柄を低位株。100円以下のものをボロ株、超低位株と呼びます。
1株あたりの株価が1000円前後のものを中位株。それ以上の株価のものを値がさ株と呼びます。
低位株・ボロ株(超低位株)では中位株や値がさ株にはない魅力がたくさんありデイトレーダーや株式投資初心者の方にも人気があります。
では、具体的にどういったところが低位株・ボロ株(超低位株)のおすすめポイントなのでしょう。
低位株・ボロ株(超低位株)の7つのおすすめポイント
1.少額からでも投資が出来る
2.多くの株数を取得できる
3.少しの価格変動でも大きく儲けられる
4.下値不安が少ない
5.配当利回りが高い
6.値上がり率が非常に高い
7.ライバルにプロが少ない
低位株・ボロ株(超低位株)のおすすめポイントその1:少額からでも投資が出来る
低位株・ボロ株(超低位株)と呼ばれる株は一般的に株価が300円~500円=低位株 100円以下=ボロ株(超低位株)と1株あたりの単価が非常に安いのが特徴です。
その為、少ない金額からでも株式投資ができる!というおすすめポイントが挙げられます。
低位株・ボロ株(超低位株)のおすすめポイントその2:多くの株数を取得できる
おすすめポイントその1でも記述しました通り、低位株・ボロ株(超低位株)は株価が非常に安いです。その為限られた予算の中でも多くの株数を取得ができるおすすめポイントが挙げられます。
取得株数は多ければ多いほど株価が上昇した際の利益も大きくなるので低位株・ボロ株(超低位株)ならではのおすすめポイントです。
低位株・ボロ株(超低位株)のおすすめポイントその3:少しの価格変動でも大きく儲けられる
手元に100万円ある場合で考えてみましょう。
A.1株100円のボロ株(超低位株)を100万円分=1万株
B.1株1000円の中位を100万円分=1000株
株価が1円上がったタイミングで売却するとします。その場合
A.10000(株)×1(円)=10,000(円)
B.1000(株)×1(円)=1,000(円)
元手が同じ100万円でも低位株・ボロ株(超低位株)ではより多くの株数を獲得が出来るため、例え少しの価格変動でも大きく儲けられる事ができます。これが3つめのおすすめポイントです。
低位株・ボロ株(超低位株)のおすすめポイントその4:下値不安が少ない
低位株・ボロ株(超低位株)はもともとの株価が非常に安いのが特徴です。その為、下値には限度があります。売買高も値がさ株に比べると少ない傾向があるため数時間の内に何百円も下がってしまうような事は上場廃止等、余程の事がないかぎり起こり難いと言えます。
下値不安が少ない事も低位株・ボロ株(超低位株)のおすすめポイントの1つです。
低位株・ボロ株(超低位株)のおすすめポイントその5:配当利回りが高い
低位株・ボロ株(超低位株)は株価が安いため配当利回りが高くなる傾向が多いです。そもそも配当利回りとは購入した株価にたいして1年間でどれだけの配当を受け取る事ができるのかを示した数値です。
配当利回り(%)=(1株あたりの年間配当金額÷1株の株価)×100
つまり配当金額が同じ額でも、1株あたりの株価が安いほうが配当利回りは高くなります。 低位株・ボロ株(超低位株)では配当利回りが4%や5%。それ以上のものも多く存在しています。昨今では銀行に預けていても普通預金で金利は0.02%程度。
高金利を謳っているネットバンクや定期預金でも0.2~0.3%程度。銀行と比較をすれば低位株・ボロ株(超低位株)の配当利回りがいかに高いかがお分かりになると思います。
低位株・ボロ株(超低位株)のおすすめポイントその6:値上がり率が非常に高い
低位株・ボロ株(超低位株)は元々の株価が安い特徴があります。そのため1円の値上がりでも株価の変動率が大きくなります。
100円の株が10円値上がった場合変動率は10% 1000円の株が10円値上がった場合変動率は1% また株価には値幅制限というものがあります。
値幅制限は株価の値段により決められているのですが、例えば株価1000円以上1500円未満の銘柄では値幅制限は前日終値±3,000円。最大変動率では-20%~+30%となります。これが1株100円未満のボロ株(超低位株)では前日終値±30円。最大変動率で表すと-30.3%~+3000%までなります。
以上のように低位株・ボロ株(超低位株)では値上がり率が非常に高いという事もおすすめポイントの1つに挙げられます。
低位株・ボロ株(超低位株)のおすすめポイントその7:ライバルにプロが少ない
低位株・ボロ株(超低位株)には投資のプロである金融機関やファンドなどの機関投資家が参入してきません。それは何故かと言うと、機関投資家は潤沢すぎるほどの資金を持っています。
彼らのもつ資金が大きすぎるため低位株・ボロ株(超低位株)を売買するとすぐに値が動いてしまう為です。機関投資家は大きな資金を動かしても値動きが少ない銘柄を好みます。その為、株価の安い低位株・ボロ株(超低位株)には参入してきません。
低位株・ボロ株(超低位株)では主に個人投資家同士での戦いになります。プロの投資家と戦わなくて済むのですから、これも低位株・ボロ株(超低位株)のおすすめポイントであると言えます。